■「ザ リビングルーム」アフタヌーンティというコース料理

■ 全国100万人の読者の皆さま、1週間前の記録です。10月最後の週にパーク ハイアット 京都さんに1泊、優美なラウンジ「ザ リビングルーム」でお昼にいただいたアフタヌーンティの全容です。

このアフタヌーンティ、段々のトレイで供されるサンドイッチやパティスリのセットではなくて、できたてのお料理数皿からなるコースなのです。

すでに、

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2020年7月のアフタヌーンティ

その後8月に開催したクラブエリー、アフタヌーンティをベースにしたスペシャルなコース

2020年12月のアフタヌーンティ

2021年6月のアフタヌーンティ(いろいろ混載の記事です<(_ _)>)

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で、粋なアミューズのようなお料理がそれぞれお茶と共に供され、ひと皿ごと心躍る楽しさということはすでによく知っています<(_ _)><(_ _)>

けれど今回、また新たな驚きがありました。

以下順番にいきます。
(標準メニューの中にわたしが食べられないものがあり、一部差し替えをしていただいています。)

●(オレンジ色のが)サーモン野菜巻き
紅芯大根、かぼちゃ、きゅうり、セロリをサーモンでくるりと巻いたもの。
はちみつと白ワインヴィネガー
水切りヨーグルト
●(紫色のが)カシスといちじくのムース
カシスのソース

●合わされたお茶は、カモミールと煎茶のオリジナルブレンド、冷製です。(京都)

●次のお茶はがらりと変わり、生姜風味の黒豆茶(京都)。黒豆茶の風味豊かな香味に生姜を合わせるとは斬新なことでした。

●(左側の丸いの)百合根の丸ごとロースト
粉を打ってトリュフバターで焼いたもの。
上からおろしたトリュフ、トリュフとシェリーヴィネガーのピュレ。
●(右側の三角の)サワーブレッドに、マッシュルームのデュクセル、その上に薄くスライスしたトリュフ。
パルミジャーノと白ワインを合わせたムース、シブレット。

●この、百合根の丸ごとローストが圧倒的なおいしさでした。そもそも大ぶりで特別上質な百合根だったと思いますが、丸ごとローストとのことで、熱々でほくほく、そこにトリュフの香味がまとわりついて、もうもうどうしましょう(*_*)(*_*)というレヴェルのおいしさでした。お芋ともまた違う食感で、完全に心を奪われました。

●次に供されたのはこちら、なんとモンブランもなか\(^o^)/

中に生姜風味のアイスクリーム。上に渋皮栗、針生姜。

●これはウエルカムシャンパーニュと合わせましょう。

●なんともなかの皮にはパーク ハイアット 京都のマークが焼印であしらわれていて、意表を突かれました。
このマークでどうか赤いチャームを作ってください。バッグにつけます、首から下げます(^o^)/

●次のお茶は、燻製にしたほうじ茶(茨城「長野園」)が添えられて、

●近江牛のミンチカツです。
粗挽きにしたミンチカツ、上に静岡のわさび、卵黄のコンフィ
赤ワインヴィネガー入りの、赤ワインソース

これもまた圧倒的においしかった(T_T)(T_T)

●シャインマスカットとシャンパーニュのグラニテ、

シャインマスカットの甘みにしゃりしゃりのグラニテが食感と香りを添えて、目覚ましくさわやかでおいしい(^o^)

●最後の一品。スフレが運ばれます。理想的にきれいに膨らんで、この図を眺めるだけでも幸せです。

●洋梨とチョコレートのスフレ、お皿に洋梨のパット・ドゥ・フリュイ
●お茶は、グラス入りで熱い抹茶(京都「古畑園」)

いやもう本当に粋で美味、毎回メロメロになり、何度でもいただきたいと思うアフタヌーンティ(というコース)でした。

続けて「KYOTO BISTRO」さんでいただいた朝食をアップします。

パーク ハイアット 京都
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関谷江里