■ 全国100万人の読者の皆さま、「BENOIT Kyoto」、2020年3月22日に The Hotel Seiryu Kyoto Kiyomizu内にオープンしたブノワ京都さんに伺ったエリーでございます。
お料理も、サーヴィスも、美しい眺めも、何もかもよかったーーー\(^o^)/\(^-^)/\(^o^)/☆☆☆
●清水坂に入り口があります。
●こんな眺め。
●八坂の塔側が全面ガラスです。塔を目の前に望める席に座らせていただきました。他のお客さまが写り込まないように撮っています。
●ペリエと、食事のはじめにシャンパーニュを1杯。
●位置皿がこんな。このシリーズ、ブノワ京都さんオリジナルのお皿ということです。パリだよ~これ欲しいよ~とうるうるします。
(「販売されていないのですか?」と尋ねるお客さま多数とのこと。やっぱりみんな思うことは同じ・・・)
●昼のムニュもありましたが、アラカルトでいただきました。
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アミューズにグジェール、
前菜にとうもろこしの冷製ヴルーテ、
一口だけ味見でパテアンクルート。
メインにすずきのデュグレレ。
デセールにサヴァラン。
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すべて味が決まって、非常に美味、満足しました\(^o^)/\(^o^)/☆☆☆
●まずグジェールです。塩気ほどよく粋な味。
●自家製のカンパーニュもとてもおいしかった(^o^)☆☆☆
●とうもろこしのヴルーテをまずいただきました。
この季節、とうもろこしがあればいただきたい\(^o^)/
●甘さは控えめなとうもろこし、さらりとしたスープでした。ポップコーンと、その下には白いクレーム。これがまた少しピリっとして、おしゃれな味。
●蟹のベニエが添えられていました。
ベニエと日本語で表記するけれど、つづりは Beignet、ベニェ という方が近い感じです。
Un beignet est un mets sucré ou salé fait d’une pâte assez fluide, frit dans l’huile.
ということで、甘いものでも塩気のものでも両方言っていいのね。(フランス版ウィキ先生です。)
●ぱふぱふっとして、中には蟹の身ぎっしり詰まっていました。おいしかった\(^o^)/\(^o^)/
●パテアンクルートをと勧めていただいたのですが、わたしはフォアグラ要らない、ほんとごめん、脂のかたまりはもう要らないのです。(自分がだいぶ脂になっているから。)
でもせっかくなので、4分の1サイズいただきました。おいしいものだということはよくわかりました\(^o^)/好きな方はぜひ召し上がってください。
●そしてメイン料理に関しては迷うことしばし。
カスレ大好きだけど暑すぎる。鴨肉も大好きだけど、鴨+オレンジにじゃがいもニョッキという気分ではない。牛フィレ肉は好きだけどロッシーニは・・・というわけで、魚料理2種類、いずれでもよいという気持ちになりました。
グルノーブル風もデュグレレもどちらも好きですが、お勧めに従って、すずきのポワレのデュグレレ風を選択。色鮮やかなソースはつゆだくにしてお願いしたい。
●トマト好きにはたまらん、心を奪われる料理でした。すずきのポワレの上が真っ赤なのは、パウダー状になったトマトでみっちり覆われていたからです。魚の火入れ加減はジャストでなめらかな口当たり、トマト風味のソースがおいしさをさらに引き上げて、かんぺきと思いました。ガルニチュールに赤いトマトと青いトマト。ああこれもう一度食べたい。
●別の器に、水茄子とトマトです。松の実のペーストで和えられて、さらに香ばしい松の実もあしらわれていました。水茄子はきれいにさいの目状に切り揃えられていて、リズミカルな歯ごたえを与えてくれました。おいしかったのです\(^o^)/\(^o^)/
●デセールに、勧められたのはレモンときゅうりの夏らしい酸味系の一品でしたが、わたしはいつも言う通り、酸いのは人生だけでいいの~。食事は甘く終わりたい\(^o^)/\(^o^)/
サヴァランを選びました。ものすごくフランスらしいお菓子だと思います。
●テーブルで仕上げてくださいます。
●シャンティはなめらかで、惑わされるように美味。アルマニャックもひたひたに滲みていてものすごく幸せ。いろいろなことが、もうどうでもよくなります。
●飲み物はアンフュージョンを選択。ヴェルヴェーヌです。さわやーか。
●焼き立てのマドレーヌがお茶菓子として供されました。デセールの後の小菓子を、わたしは大抵お腹いっぱいでいただけないというのに、これはなぜかするりといただけました。小菓子どころか丸々ひとつだったのに。
●ソムリエの本(もと)隆博さん、サーヴィスの竹重賢治さん、ありがとうございました。写っていないけれど総支配人の富田雅樹さんにも御礼です<(_ _)>
「BENOIT Kyoto」さん、次の予約を、そしてその次の予約もお願いしました。
クラブエリーもお願いしました。皆さん楽しみに\(^o^)/\(^o^)/
そして、この後、The Hotel Seiryu Kyoto Kiyomizuの内部と、ルーフトップバーK36を見せていただいたのです。次の記事でご覧ください。
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