■ まず10分本を読む!「10分読書」

■ 全国100万人の読者の皆さま、予定ゆったりめの7月、やることたくさんあるけれど、とりあえずはKindle内に溜まり積もった本を読むエリーでございます。ちゃんとした言葉の連なりを読んでいないと、使う語彙は明らかに減っていくし、それでなくても単純にできているわたしのあたま、ますます物事を短絡的にしか考えなくなるし、いよいよ本当にバカになると思うのです。

●理想は、2系統を均等に並行して読む、です。すなわち、ひとつはすべてを忘れて没入できる物語の類。古典も含まれます。もうひとつは1日1冊は読んでいきたいと思っている、どんどん出版される(古典とは正反対の)新書の数々。

Kindle専用機に数千冊が入る上、スマフォ内Kindleアプリでも同期できるとなれば、本を読む暇がないなんていう言い訳をするわけにもいかないと思っています。

●ほとんど本を読まない、全く読む暇がないというような人に対しては、

どんなに忙しいとしても、本を読まないというのはもったいない!

人生の損失、本ほどお値打ちでお得なものはないから、1日10分でも15分でも読んでみて。気になる本は、買ってとりあえず目次を眺めるだけでもいいから、まずは本を買いましょう

と言うのですが、読む暇がないという方に、まずはとにかくこれを読んでみてと差し出したい本が先ごろ出されました。
よくわたしの気持ちを代弁してくださった\(^o^)/

●「明日の自分が確実に変わる 10分読書」吉田裕子 集英社

まずは、毎日たった10分を確保して本を読むことを習慣づけてと。

本を読むことで人生は明らかによい方にゆく。

何よりこの方が信頼できて、すてきー\(^o^)/と思ったのは、文学を読むことこそが読書であるなんて言わないことです。物語はもちろん、自己啓発書やビジネス書も、実用書も全部読書ですと。

しばしば、文学どっぷりの人は自己啓発書の類を軽く見るし、自己啓発書やビジネス本をもっぱら読む人は物語や小説にまったく見向きもなしないという例が多いでしょ?笑。

この方は、早くから起業したい思いがあったということで、ビジネス書も十分に読まれているし、その後の方向転換で国語の先生となられてからは古典から現代文学までみっちり読んでいらっしゃる。すごいなあと。

わたしは本について、読書について書かれた本が大好きなのだけど、これは久しぶりに読んで気持ちがなごみ、明るくなって、みんなにすすめたい\(^o^)/\(^o^)/と思った本でした。

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関谷江里