■「パティスリー S」ミルフイユ

■ 全国100万人の読者の皆さま、ミルフイユに限らず、サクサクのフイユタージュものが好きでたまらぬエリーでございます。

ちなみに、どれだけお店で「ミルフィーユ」と表記されていようと、わたしは

mille-feuille  ミルフイユ

と表記するし発音もしています。

それこそ千回くらい言っていると思いますが、

feuilleはフィーユとは発音しない。フィーユならfilleで、意味は女の子となります。mille(千人)の女の子を切って食べるのか?という話になります。

feuilleにいちばん近い発音をカタカナで書くなら「フイユ」以外にありません。「フォイユ」と書く人もいますが、feuilleの中に「オ」という音はありません。

「皆さんにすでにミルフィーユでなじんでいるから」と言う方も多いですが、フランス菓子を作る人がフランス語を愛していないのか? おかしな表記と発音を普及(蔓延)させたままでなぜ平気なのか? とわたしは不思議で仕方がありません。

(ちなみにここに書いていることは、直接店主さんたちにも話しています。)

●さて「パティスリー S」さん(高辻本店)の週末のミルフイユ。
よーく焼きました感のあるサクサクサクサクのフイユタージュは香ばしくて理想的、

そしてマッカランが香るバタークリームが濃厚で香味よくてたまらない美味です。もうもう、ここは天国か?と思う。

ほんとーにおいしいです\(^o^)/\(^o^)/☆☆☆

●以上2カットは持ち帰ってからライトを当てて撮ったものです。

●これはお店の窓際で(自然光で)撮ったもの。

じぇんじぇん色が違ってごめん\(^o^)/\(^o^)/

●7個買いましたよっと\(^o^)/\(^o^)/

●1個700円(+税)。

「しっかりと焼きあげたパイに濃厚なカスタードクリームとマッカラン18年の深い香りとコクのバタークリーム」ということ。

ほんと圧倒的な旨さでした。また食べたい。夢に見そう。くせになります。

●オレンジのタルトも買わずにいられませんでした。

●タルトオランジュ 550円(+税)。

タルト台にカラメルのとろりとしたクレームが敷きつめられていて、そこに焼いたオレンジとシャンティ。ほんとーに「シンプルながら絶妙なハーモニー」でした。

●これね。わたしはシャンティはあってもなくてもいいと思いました。カラメルの濃さのままでいいと思う・・・好みですが。

しかしこれも強烈な印象を残しました。おみやげにこちらも購入。

パティスリー S」さん、何をいただいてもほんとーーーーにおいしいです☆☆☆

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関谷江里