■「一保堂茶舗 嘉木」のお茶とお菓子

■ 全国100万人の読者の皆さま、1月末の月曜日から2月2日の日曜まで、ちょうど1週間こちらに通ったエリーでございます。

●寺町通、二条上ルの「一保堂茶舗」さんです。

お店の奥に「嘉木」という喫茶室があり、「一保堂」さんのお茶を京都の名店のお菓子と共にいただけます。

「一保堂茶舗」さんは1717年「近江屋」として創業、1846年に「一保堂茶舗」に。「嘉木」は1995年頃、ごく小さなコーナーとして設けられました。

その頃は煎茶「芳泉」がお菓子付きで350円といった値段で供されていました。

それがリニューアルされて、今のような喫茶室になったのは2006年10月のこと。

わたしは2013年の『京都の甘いもん』のために撮影・取材をさせてもらいましたが、今回ちょっと久しぶりに伺ってみたら、その頃よりもずっとお菓子の選択肢も増えている上、毎日違うお菓子が届いており、楽しいったらなかったのです\(^o^)/\(^o^)/

これ通わないでいられるだろうか?(いいやいられはしまい。)

以下7日間の記録です。

●お茶の品書きです。寒い時期は、湯冷ましせずに熱湯で淹れるお茶が好きなので、以下すべてメニュー右側からの選択です。

1月27日(月)

極上玄米茶とともに、

「笹屋守栄」さんの紅玉椿(べにたまつばき) こなし、こしあん 
一緒に行った人は、くき煎茶とともに「末廣菓舗」さん黒豆大福

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●1月28日(火)

極上ほうじ茶とともに、

「中村軒」さんの水尾 白あん、豊かな柚子風味の薯蕷

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●1月29日(水)
くき煎茶とともに、

「千本玉壽軒」さんの雪間の緑 黒糖のきんとん、白あん

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●1月30日(木)
くき玉露とともに、

「二條若狭屋」さん福梅 ういろう、白あん

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●1月31日(金)
玄米茶(大福茶)とともに、

「亀廣脇」さん 雪まぐさ ねりきりのように見える薯蕷 こしあん

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●2月1日(土)

くき煎茶とともに、

「京華堂利保」さん下萌 黄身しぐれ  緑あん

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●2月2日(日)

極上ほうじ茶とともに、

「鍵善良房」さんの おひもさん さつまいもあん
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●「嘉木」は40席ほどあります。週末などは順番待ちの列になるようですが、平日夕方などは待ち時間なしで入店できます。

お正月の花びら餅などは、同じ花びら餅を、数軒のお菓子屋さんから取り寄せていると伺いました。

濃茶や薄茶とのセットがあり、他のお茶との組み合わせも可能だったとか。

季節によってはモンブランなど洋菓子が用意されることもあるそうで、しばらく伺わない間に楽しい展開をされていたのでした。

一保堂茶舗」さん、すぐまた伺います<(_ _)>

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関谷江里