■ 全国100万人の読者の皆さま、8月7日(水)の午後は、リニューアルなった「Caffè Verdi」さんの2軒目の方、「Verdi Le café Artisanal、ヴェルディ 京都造形芸大店」に向かったエリーでございます。
内覧会で新しくなったお店をありがたく拝見、看板メニューの試食もさせていただきました。
●白川通側に入り口ができたとのことで、入り口だけでなく、ウッドデッキでひろびろ~としたファサードです。
よいですねー\(^o^)/\(^o^)/
(ヴェルディさんの写真を使わせていただいています。)
●ちなみに2016年9月、オープン時の写真です。せせらぎというか池というか、水のスペースがあったわけです。それがウッドデッキになって、絶対よかったと思う。水は風情を添えるけれど、しかし飛んできた葉っぱがたまったり、ものを落とす方がいたり必ずすると思うから。笑。
●白川通側に、わかりやすくメニューも出ています。よいですねー。
●さて、新しい入口から入ってみると、確かに立派な焙煎機があったり、
●カフェの豆がずらりと並んでいたりもしますが、しかし圧倒的に目が釘付けになったのは、
●お店の中央に設けられているこの台でした。
だって、お店に入った途端にふわああああと包まれたのはスパイスの香り、この香りの源はこれだったのです。
●しかし驚いた。量り売りしてくれるこのコーナー、カルダモンみたいな親しみのあるものに始まって、
●カレーリーフや、カスリメティ・・・カレー好きならこれくらいはわかるでしょうが・・・
●しかし何よこれ? 端にこそっと置かれた「ヒング」って、こんなの知りませんでした( ̄○ ̄;)( ̄○ ̄;)
嗅がせてもらったら、ぎゃっと思います。インパクトある香りです。
●こういうものでした。豆料理や野菜カリーになくてはならんものなんだそうです。
●それでもって、この日の試食のお皿はこれでした。
やっぱり「カレーヴェルディ」ではないの\(^o^)/\(^o^)/
香りも味も、全部違うの。どれも香りがよく、味が深くて、酸味が粋で心地よかったり、たっぷり贅沢なバター風味を楽しめたり、しみじみ、しんそこおいしいと思っていただきました。
仮にインドに行ったとしても、これほどおいしいものに、おそらくすぐには出会えないと思う。
日本で食べるフランス料理が本当においしくてわたしたちの口に合い、フランスに行ったからといって、すぐに好みのお店に出会えないのと同じように。
●「北インド風しかできないと思われないように南インドも入れた」と伺って、誰もそんなこと思いませんって、と大笑いしたのだけど、お見事でした。
●チキンはむね肉使用、パサパサした感じがしないようにと間にカリーソースをはさんである細やかさ。
●これが過去の「一期一会」シリーズから、南インド風のパイナップルとココナツ、ヨーグルトの野菜カリーで、
これがもう、心を奪われるおいしさでした。
●これね。
●「一期一会カリー」のコレクション、ほぼ週替りなんだそうです。いいなあ、これは近く住んでいたら食べ逃がさないよう毎週通うと思います。
ウエブサイトにこの「一期一会カリー」のコレクションがあります。すごいー\(^o^)/\(^o^)/
●店主さんはこんな本を書いていらっしゃるほどです、ここまで極められて偉いです。普通ではない。
●メニューはこんな感じ。
他にマトンのキーマカリーや野菜カリー、バターチキンカリー(これはナン付き)などがありました。あいがけのWカリーもありました。カフェとのセットもあった。もういたれり尽くせりの、いたつくメニューでした。
●そうだ、せっかくだからコーヒーをいただいていきましょう。ここはカフェなのでした。\(^o^)/\(^o^)/
店主の続木義也さん、秘境・パプアニューギニアにカフェ視察にいらした時の写真でプレゼンボードまで作られており、これはとりわけ貴重なカフェなのだとわかります。
●パプアニューギニアの「ゴロカ」という希少なものを飲ませていただきました。はっきりしっかり香味が感じられるわたしが大好きなタイプのカフェ、おいしいカフェってこういうのを言うのだと感じ入りながらいただきました。
カレーだけではない、さすがにコーヒーもおいしかったのです\(^o^)/\(^o^)/
店主さん怒るだろうなあ\(^o^)/
●入り口近くに、カフェ豆もプレゼンされていました。香りの比較もできるようになっていますが、どれもいい香りで、違いを表現したりできないなあと思う。でも、較べていくと、自分にとって「他よりもより好きな香り」というのは確かにありました。
●広々ゆったりしたお店です。日常的に訪れることができる、近隣の方、この大学の学生さんや先生やスタッフの方々がうらやましいです。
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