■ 全国100万人の読者の皆さま、エリー@パリでございます。
1月31日(木)夜は Arts et Métiers の餃子のお店へ。前回LOギリギリに入ったため餃子1種類しか食べられず心残りだったお店です。
前回 6月の記録これ↓
https://www.erisekiya.com/2018/08/23777
今回は1年ぶりに会う友人と共に、みっちり1年分の話をしながらの夕食。
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●青菜炒め
●茄子炒め
●麻婆豆腐
●海老餃子
●野菜餃子(見分けつかないと思うけれど・笑)
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●飲み物はわたしはペリエ、友人は赤ワインをピシェで飲んでました。
冷たい雨の中出かけたのだけど、湯気湯気の水餃子とピリ辛料理で身体熱々になりました。
ものすごくはやっていて、わんわんと話し声で盛り上がっているの、いいお店です。
しかし、湯気湯気のものは話をいったん完全に中断して集中して食べないとダメだと思う、すぐに冷めますから。
●持ち帰りもしているお店です。
●食後はヴォルタ通りを通っていつものパリ最古論争(=ボロボロ・笑)の「ソンヘン」の前を歩き、メトロで帰ってきました。
●一緒に食べた友人がフランス人なんだけど、ものすごく日本語が上手でまくしたてる。「戦略的には何々で、」とか「今までないがしろにしていたことをこの機会に」とか、語彙がまた増えていて上手に使うなあと驚嘆。
●わたしは料理が出たら黙ってひたすら香りや食感や味に集中して食べたい方なんだけど、これはだいぶ日本人的だとも思いました。
フランス人たちは、料理が出てこようと全くおしゃべりを止めようとしないから。
いや、いったん静かにして、料理に気持ちを向けるのは料理に対する最小限の敬意でもあると思う。あんまりしゃべってたら味わからないもん。
●フランス料理が、よほどお店を選んで食べに行かない限り(普通に選ばずにお店に入ると)さしておいしくないのは、あるいは普通の家庭料理のレベルに関しては、日本の方がよほどヴァリエーション豊かでおいしいというのは、こちらの食卓においては料理よりおしゃべりの方が優位だからかもねとも思ったのでした。わたしが基本的に、(特に初めてのお店は)ひとりで出かけること、ひとりで食べに行くことは気楽という以上に意味あることだー! と思ったのでした。
(あ、ペースの合う大好きな方々とはしょっちゅう一緒に食事してます、誤解があってはいけないです。)
●でもでも楽しい夕食でした。安くておいしくて、そしてこの界隈、コンパクトで歩きやすくていいです。
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今回の日程:2019年1月28日~2月6日
今回の計算:1ユーロ 126円
今回の記録は 2019年1月 Paris パリ でひとまとまりになっています。
2013年からのパリの記録:時々パリ
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