■「京料理 藤本」移転オープン

■ 全国100万人の読者の皆さま、新店訪問のエリーでございます。

7月6日(金)は、警報が出てスマフォからは避難勧告のアラームがひっきりなしに鳴るほどの大雨でしたが全くめげず、とても楽しみだった「京料理 藤本」、藤本貴士さんのお店へ。
●7月2日(月)に移転オープン。それまで10年営業された了頓図子(りょうとんずし)から新町通御池通下ル東側の新築マンションの1階に清々しいお店を開かれました。
●カウンター9席、テーブル(今は胡蝶蘭の鉢でいっぱい)1卓4席で、お店の規模は大きくされていません。ただ、1階2階に分かれていたのが、同じフロアになり、靴のままで入れるようになって、劇的によくなったと思います。前のお店は確かにとても風情があったけれど。
●今はお花で埋まっているテーブル席です。

●コースのみで、昼は5400円、7560円/夜は13000円。
でも要望があれば1万円~やりますということ。
●さらに、いちばん軽いお昼の「ミニ懐石」、10年前に大人気になったお値段2900円(+税)のコースも、今なお変えずに置いているのが本当に偉いと思います。これだけは時間指定の2部制だそう。今は+税8%で3140円になっちゃいましたが、ということ。
●以下、お料理いきます。写真は昼にいただいた10000円(税別)のコースです。飲み物はもちろん別途です。
●八寸は祇園祭仕様の器です。

●屋根というか、蓋を取るとこんな。

●ばちこ/枝豆/(松葉に刺した)車海老のみそ和え、うずらの卵の黄身の味噌漬け/うなぎ八幡巻き/太刀魚幽庵焼き/だつ(ずいき)手まり寿司/梅小芋/夏野菜の胡麻酢かけ(茄子、きゅうり、スナップえんどう)

●夏の定番鮎寿司。あしらわれた骨も美しくてパリパリと美味です。

●鱧とじゅんさいと糸瓜のお椀。

●お造りは、以前はひと皿に盛り込みでしたが、ひと皿ずつの提供で4皿。その前に、醤油、煎り酒、おろしぽん酢、梅肉醤油が供されます。

●こんな感じで、まずひらめです。

●剣先いかと雲丹

●車海老とからすみ

●鱧の炙り。鱧は目の前で炭火で焼いてくださいました。塩を当てただけの水茄子と。

●焼き野菜(山芋、ズッキーニ、パプリカ、賀茂茄子、万願寺とうがらし)に肉味噌、さらにグリーンカレーソース!!これやみつき旨かったです。

●毛蟹の酢の物

●焼物は選択で、甘鯛、まながつお、のどぐろから。

●のどぐろを選択、脂たっぷり、しっとりして旨味強かったです。

●ご飯が穴子ととうもろこしのご飯。

●わたしは単なるとうもろこしご飯としていただきましたが、それでも香ばしくてものすごく満足。

●食後のデセールは、まず桃パフェ。中に黒糖葛餅、ヨーグルトのソルベ、桃のジュレ、サクサクのフイユタージュ入り。

●その後シャインマスカットの白あん大福。これでひと通り、充実のコースでした。
●もうもうもう激しく満足、おいしかった楽しかった、ぱーっと明るい気持ちになりました(^o^)(^o^)(^o^)/☆☆☆☆☆☆
これははやりますよー、大変だ。そもそも大人気だったお店が、移転で話題でまた人気で、しばらく席取るのが(特にお昼)難しくなると思います。
さっそくクラブエリーをお願いしてきました。会員の皆さま、9月をどうぞ楽しみに。募集スタートと同時に、すぐ埋まるだろうと思います(^o^)
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「京料理 藤本」電話 075-211-9105
〒604-8207
京都市中京区新町通御池下ル東側(神明町72)
エリタージュ新町1階
12:00~13:30入店・15:00閉店、
18:00~20:00入店・22:00閉店
水曜休み
カウンター9席、テーブル1卓4席
全席禁煙
要予約
2008年4月14日、了頓図子町に開店、
2018年7月2日、移転開店
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関谷江里