■ 全国100万人の読者の皆さま、わりと義理堅いエリーでございます。言葉はわりと(かなり)守る方で、「また来ます」と言ったら本当に伺うのだけど・・・
●4月最後の週末に伺った、泉涌寺近くのそば茶寮「澤正」さん。こちらはなんと「また伺います」と言ってから12年たっていました・・・あわわ。
記録を辿ったら京都に移り住む少し前、2006年秋に扶桑社のムック本でお菓子の取材に伺って以来のこと。ずっと気にしながら、ちょっと遠いしな、ひとりでお邪魔するのも悪いからな、予約いっぱいのシーズンだしな、なんて思っているうちに月日が流れていました( ̄○ ̄;)( ̄○ ̄;)
●深山幽谷か?と思う竹林に囲まれた優美な館、和洋折衷の独自のしつらいの中で蕎麦を使ったお料理をいただけます。
よき素材で創意に満ちて作られた八寸に始まり、蒸し物やお造りや焼き物が続き、蕎麦は温冷選べます。そばがきは塩と、砂糖醤油のなつかしい味でいただきました。お菓子も抹茶もついてお腹いっぱいいっぱいになりました。
以下お料理順番にいきます。
●筍まんじゅうとわかめの蕎麦餡仕立て
●お造りは、まぐろ、鯛、かんぱち。
●近江牛のひと口グリルと帆立貝の炙り
●更級変わり蕎麦、茗荷と新じゃがのピクルス
●卵とベーコンのタルタルコロッケ 野菜のヴィネグレットソース和え
●二八蕎麦、冷製
●二八蕎麦、温製。選べます。
●蕎麦がき
●蕎麦がき、グリエ 砂糖醤油と。
●春ごぼうの炊き込みご飯、赤だしも付きました。
●蕎麦だんごの糖蜜かけ、喜界島の糖蜜。追ってお薄も供されました。
●街なかから少し遠出しただけですが気分ががらりと変わり、気持ちのこもったお料理を楽しめました。
●このお部屋でいただきました。
●グラスのコレクションが置かれているのもこのお部屋でした。
●こんなお部屋もあって、20名ほどで伺うこともできます。
紅葉の頃が素敵ではないかしらと思っています。
そば茶寮「澤正」
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