■ 全国100万人の読者の皆さま、春のお料理をいただいてごきげんのエリーでございます。
先月2月3日に開店された「割烹 市川」さんへ。2度目の訪問です。
初回訪問はこちら。
入るとまずカウンターに、全見えの厨房。割烹らしい造りのお店で気持ちいいです。
今回はコース仕立てにしていただきました。てっぱいやら蛤お椀やら桜蒸しやら、春だ春だ春だー\(^o^)/\(^o^)/とうれしくなるお料理の連続。すっかり幸せな気分になって帰って来ました。順番にいきます。
●豆乳豆腐、花わさび
●なめらかで口当たり非常にいいです。柔らかく炊いた花わさびがまたよく合っていました。
●赤貝とわけぎのてっぱい☆☆☆ 酢味噌がやみつき的においしい。
●すっぽん薯蕷蒸し。すっぽんだしのあんに長芋が粒粒と入っていて、底は長芋でとろとろです。ぽかぽかに温まって、赤カーディガン脱ぎました。
●前菜盛り込みで、若ごぼうの根と茎、揚げと炊いたの/ふぐの白子ぽん酢/干し数の子/まながつおの唐揚げ/ばい貝
●華麗な蓋の蒔絵に見入りました。市川さんはこんなお椀を隠し持っていらしたらしい・・すてきです。
●蛤と春キャベツのお椀、これほんとーーーにおいしかった(^o^)/☆☆☆
はまぐりのおいしさに柔らかで甘い春キャベツが見事な調和でした。赤いのは糸のように細い金時にんじん。吸い地はかぶらのすり流しです。もうもうこのお椀のためだけでもこのコースいただいてよかったと思いました。ちなみにはまぐりは千葉産ということでした。
●鯛の薄造り。鯛のねっとり加減もよく、1枚また1枚と、たたたと食べ進みました。だいたいわたし食べるのが非常に早いです。
●お造りその2です。よこわとぐじ。
●道明寺蒸し(=桜蒸し)、中にぐじ☆☆☆
中身をほぐしながら、あんのおだしの香味を堪能しました。
●店主の市川達也さん、「たん熊」~「徳寿(のりひさ)」料理長を経て独立なさいました。手際よくぱっぱと仕事されて、カウンター楽しくてしょうがないと思います。
●初物の鮎・・・小さくて食べやすい、今くらいのサイズがちょうどいいです。
●ます、琵琶鱒・・・などではなく、大間の鱒だそうです。大間ってすなわちまぐろと思いますが、こんなのも来るのだと。
けれど、言われたら「そうかー」と思うけれど、食べて「むむ、何かが違うw」とも思わなかったです。ごめん(^o^)(^o^)
でも間違いなくおいしかったー。
●若竹煮、筍の季節が到来したのです。筍が本当に好き、これからしばらく筍を食べ続けます。これは大原野のものとのこと。
●「日本料理 とくを」さんからこちらに移ってきたトミー君です。徳尾さんに手厚く送別会をしてもらって大感激して号泣したって話を聞きました。かわいらしい。(^o^)(^o^)
●鯛とふきのご飯。
●分厚く切られたすぐきがたっぷりついていて喜びました。
●食後にプリンアイスクリーム。
■ 春の気分に満たされて、とても充実したコースでした。
クラブエリーを4月10日(火)、11日(水)とお願いしています。だいたい以上のような流れで召し上がっていただきます。
いらっしゃれる方ぜひー!
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