■ 全国100万人の読者の皆さま、ごきげんエリーでございます。
12月27日夜、12月15日に開店したばかりの「即今 藤本」さんを初訪問。
「路地 中ノ」の中野宏崇さんと塔本亮平さんに行くようにと言われ、これは間違いなかろうと出かけたのでした。
■ 二条通河原町西入ル南側にあった「二条 即今」が、料理人が藤本宏和さん(元「粟田山荘」料理長)に交替して料理ががらりと変わっていました。
山口拓朗さんの時も粋なお店でしたが、今回また改めて、よかったー(^o^)/☆☆☆
うにや雲子や鰤やこっぺ蟹や松葉蟹など華麗なおまかせをいただきました。
今のところ夜のみ営業(1月半ばから昼営業の予定)、8席(詰めて9席)、15000円。
以下、順番にいきます。
●まず紫蘇香煎でもてなされました。
●柚子釜が炭火にかかっていて、ふわあああと馥郁たる香りが漂っていました。
●店主の藤本宏和さん。「カウンター仕事したことないし、話は苦手」なんて言いながら、ものすごーく感じのいい方です。
「入舟」と「粟田山荘」(「京都ホテルオークラ」さん)と「桜田」さんで修業されたと聞いて、この料理の流れがよくわかりました。これは最強だわ(^o^)/
●柚子釜、中に雲子、雲丹、とろとろのあんかけ。
●こんな風に供されました。食前酒ひと口も供されました。三重の而今(じこん)というお酒。おいし(T_T)(T_T)
●こっぺ蟹です。上に生姜、下に湯葉。土佐酢ジュレと。おいし(T_T)(T_T)(以下略。)
●ひらめと剣先いか。藻塩と醤油と。
●富山の寒鰤の薄造り。やっぱりおいし(*_*)(*_*)
●はまぐりしんじょう。潮汁。ものすごくおいし(*_*)(*_*)
●さすが「桜田」さん仕込みの八寸です。
金目鯛の若狭焼き(酒と醤油で薄味)にくわいチップ/車海老とカヴィア/いくら醤油漬け/子持ち昆布にほうれん草お浸し/大黒しめじとはなっこりーみぞれ和え(本来牡蠣のみぞれ和え)
●塩気ほどよい自家製からすみです。そのからすみで、
●からすみ餅+海苔です。上からおろしからすみでダブルからすみ攻撃、これは旨いわ。お酒を飲む方は激しく進むと思います。
●香住揚がりという松葉蟹がプレゼンされ、生と焼きの比率を尋ねてくださいます。
わたしは生は少しでいいから、甘みの出る焼きを多くしてほしいとお願いして・・・
●まず生で。さっきまで生きていたという蟹です。新鮮そのもの、口あたりやわらかでほのかに甘みも感じられて、これは旨いわ( ̄○ ̄;)( ̄○ ̄;)
●しかし目の前で炭火で焼き立て、これの方がやっぱりわたしは好きかなあ。うっすら塩味で甘い蟹の風味を楽しみました。冬の幸せ。
●ご飯ものの前に香の物が供されて、どんなご飯かしらんと楽しみに待ちます。
●蟹雑炊でした。熱々はふはふで、蟹味噌の旨味やら身の甘みやらを楽しみました。なめこもたっぷり入っていました。海苔の香りがふわあああと香り立ち、旨さを引き立てていました。
●いちごは「さぬき姫」というの、こぶしくらい大きいものでした。洋梨はラ・フランスです。
●きんとんも自家製で、中は粒あんでした。
●お薄をいただきごちそうさまでした<(_ _)>
全部よかったーーー\(^o^)/\(^o^)/☆☆☆
●11月末まで「粟田山荘」で仕事されて、12月15日に怒涛のオープンだったというお話を伺ったりもしました。お話おもしろくていろいろ興味は尽きなかったです。
来年1月半ばから昼営業もされるそうです。
とてもよかったのでさっそくお願いごとをしてきました。
クラブエリーの皆さん楽しみに(^o^)♪
●店主の藤本宏和さんに、二番手の宮坂泰至(みやさかやすし)さん。
●迫力あって美麗な開店案内を見せていただきました。
●これからはやるお店です\(^o^)/\(^o^)/
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「即今 藤本」 電話 075-708-2851
京都市中京区二条通河原町西入ル南側
2017年12月15日開店
今のところ夜のみ営業、
来年1月半ばから昼営業の予定。
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