■ 全国100万人の読者の皆さま、珍しく大阪に出かけたエリーでございます。
12月10日夜、普段ほんとーーーに行かない大阪の和食店へ。大阪の料理屋さんて、ほんの2,3軒を除いて全く知らず、だから気分的に大阪はパリや東京よりも遠く感じるのですが、優しいS夫妻のお招きだったので伺ってみることにしました。
大阪市北区西天満の「老松 ひさ乃」さんというお店。
リーガロイヤルホテル大阪に12年おつとめになり独立された久野正光さんのお店、7月14日に開店されたということです。
カウンター7席満席、久野さんともうひとりで段取りよくお料理出してくださって、それがおいしかったー\(^o^)/\(^o^)/☆☆☆
●赤かぶを少し使ってほんのり赤くしたみぞれ、中に嶺岡豆腐
●子持ち昆布、えごまクリーム、アスパラ菜、糸かつお
●こっぺ蟹と松葉蟹を合わせたもの、りんご、黄身酢
●お椀は帆立しんじょう、うっぷるい海苔
●穴子の薄造り
●まよい鰹(日本海に迷い込んだ鰹)の、炙りとづけ
●あんきも、下が養老蒸し。えのきと海老芋入り。ぽん酢。
●雲子焼いたもの、中に蛸射込み/つむぶり 酒盗みそ焼き
●車海老黄身炊き、さえずりと炊いた水菜、大根
●長崎の牛肉、ラムシン炭火焼き、バルサミコ風味。九条ねぎ、かぼちゃ、くわいせんべい、
●香の物がたっぷり出てきて、
●炊きたてご飯プレゼンです。コシヒカリ「蛇紋岩米」というの、びっくりするほどおいしかったです。
●ゆめのか苺に、柚子ゼリーとシナモンゼリー、中に柿が仕込まれていました。
■ 店主の久野さんは感じがいいし、お料理はすっきり食べやすくて食べ疲れすることはないし、いい印象でした。
締めの白ご飯が格別においしくて、それもよかったー(^o^)
Sさん夫妻に感謝。
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■ 帰り、梅田の紀伊國屋書店をみっちり見てきました。
紙でしか出てない本で読みたいものがたくさん。
ここは1970年のオープン時(小学生だった)から、大学で東京に行くまで通いたおした書店です。
往時の本の殿堂という雰囲気は全くなくなっていて、えらく軽い、明るい感じでした。うーん、今近くにあっても通うかなあ? 故郷は遠きにありて思うものなんかなやっぱり。
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