■「じき 宮ざわ」で泉さんの料理

■ 全国100万人の読者の皆さま、ごきげんエリーでございます。12月4日(月)、「じき 宮ざわ」さんで感動深いコースをいただいたのです。

店主の宮澤政人さんは「ごだん 宮ざわ」にいらして、「じき 宮ざわ」の方で楽しめるのは泉貴友さんの料理です。

これが、宮澤さんの流れを汲みながら、今や完全に泉さんの世界になっていて、才気あふれ創意に満ちているのです。そしてとてもおいしかった☆☆☆

以下おまかせでいただいたものです。お皿数も使われた食材もかなりたくさんです。

●こっぺ蟹、上にとんぶり、菊花酢。下で土台になっているのが何とりんごの昆布締め!!

●ふぐの白子、粟麩、かぶらすり流し。お椀は昭和初期のものとのこと。

●めいち鯛、昆布森のうに。

●ぶり大根。お造りのぶりに、大根の鬼おろし。ぶりは2週間熟成させて50度のお湯で洗ったものということ。

●村田匠也さんの青磁の美しい器でねぎとろ。

●ねぎとろには寿司めしが合うでしょう、ということで、とろっとかかっているのは米で作ったあんです。塩昆布、あさつき、八代の青海苔。

●焼き胡麻豆腐、これは「じき 宮ざわ」さん開店時からのスペシャリテです。実に風味のよい胡麻責め!!

●百合根、銀杏、粉末からすみ。下にもち米。

●さわらは、神経絞めして9日間熟成したもの。焼き茄子ペーストに焼き栗。

●とらふぐのとうとうみと身、辛味大根おろし和え。海苔ではなくて、もずくを寄せてパリパリにしたもの。

●万願寺唐辛子がひとつお皿に盛られて供され、これは何かと思ったら、

●中からスープと共にはまぐりが出てきました。小籠包風に仕立てたということです。驚いたー!

●あおりいかと下仁田ねぎの揚げたもののてっぱい、松の実。

●松葉蟹、白子のすり流し。下に海老芋をまとめてあられ粉をつけて丸く揚げたもの。

●熊本の未経産牛、上にみかん

●くえの熱々鍋仕立て。白菜、7種類のきのこ。

●ここからご飯です。香の物がまず供されて、

●客ごと炊かれたご飯です。日本人でよかったー、京都に暮らせてこんなに食に恵まれてよかったーーと思う瞬間です。

●炊きたてご飯を、まず煮えばなから。この後2膳め3膳めと食感が変わっていくのを楽しみました。

●これ味噌の香りがほんのりして、ものすごくおいしい。

●赤だしも添えられて、すべてかんぺきに美味だったご飯セットでした。

●代白柿がアヴァンデセールのように出され、

●ホイルと紙に包まれて香ばしく出てきたのがこちら、安納芋の焼いたので、皮の香ばしさも添えられて目覚ましく美味でした。

●いつものもなかがノエルヴァージョンで、さらに赤いろうそくを立ててくださいました。「少し早いけれど」って。優しいお気持ちが身にしみて、しみじみうれしい(^o^)☆☆☆

●お薄で締め。すごいコースをいただきました<(_ _)><(_ _)>

●泉貴友さん、スペインで食巡りをすることも刺激になっているみたいです。あまりにもすばらしいコースでした。また必ず伺います。

じき 宮ざわ

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