■ 全国100万人の読者の皆さま、ごきげんエリーでございます。2017年3月末の「祇園にしむら」さんのお料理をいただいてきました。
ものすごくよかったです。春の到来を祝うようなコースでした。
●いつもの胡麻豆腐で始まります。器が春ですーー(^o^)/
●お椀は桜模様で、これも春だーーと思います。
●わかめと筍、若竹椀に見えましたが、お椀の底には聖護院大根がしのばせてあって、冬のなごりの味が筍と調和・・・これは初めての組み合わせ、とてもよかった、驚きのあるお椀でした。わさび菜も底にしのんでいました。
●とろ、赤身は和歌山のまぐろらしいです。鯛と。
●マッカがあんまりきれいなので、しつこく撮っておきます。笑。
●いつもの鯖寿司。マイセンのお皿で。
●お座敷のお客さまのためにせっせとお造りの準備をする店主=西村元秀さん。おもしろいことばっかり言ってるけれど、料理はほんとーーーーーにおいしい☆☆☆
●八寸です。いちばん上から、しらすに梅おろし/そら豆、菜の花、子持ち昆布/小さい器ながら貝や魚がたくさんの一品で、防風、赤貝、みる貝、たいら貝、とり貝、いか、さより、うど、芹/ほたるいかとわけぎのぬた
●梅おろしの上、つくしの頭のせ忘れ・・・(^o^)(^o^) 他の八寸のを見せてもらったのがこれ。
●もろこが炭火と共に供されるのも初めてでした。(完璧に焼けた状態で出てきます。)
●ふきのとう、たらの芽、こしあぶらに白魚などわかりやすい春の天ぷらも実に風味よかったです。
●手前にあるのは長芋の天ぷらです。
●技ありの筍ご飯がまた格別のおいしさでした。余裕あるおいしさ、いつもいつも申し分なく美味でしみじみ満足しますが、今回は特別かんぺきにおいしいコースだったと思います。
●赤だしも味が深い。ほんとーにおいし☆☆☆
●あまりに筍ご飯おいしくておかわり。お造りも、あまりにおいしかった赤身・・・といったらのせてくださいました。ありがとう\(^o^)/\(^o^)/
●いちごに白ワインジュレ。シンプルで十分と思う、和食の食後の甘味です。
●池田遙邨さんの桜の絵、できるだけ反射しないように正面寄り寄りで写真撮らせていただきました<(_ _)>
「祇園にしむら」さん、美しい器、染み込んでくるように美味な料理、毎回新しい驚き、なのにゆーーったりして、ほんとまた行きたいと思いました。
稀有なお店だと思います。
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