■ 全国100万人の読者の皆さま、すごーくよかったおいしかったとご機嫌のエリーでございます。
堀川通に面して、六条を下がったところ(東側)にある「西洋酒樓 六堀」さんです。
とてもおいしかった☆☆☆
■ 以前、「むとう」さんのお名前でオープンされた時、2007年4月のオープン確か初日に伺ったと思います。その時はわたしにはいまひとつ合わなくて(率直でごめん)、そのままになっていました。
でもその後、シェフの清水正さんが取締役にもなられ、お店も今年の4月1日に「六堀」と名前を改められました。好きで何度も出かけているという友人から聞かされるおいしそうなお料理の話・・・。今回誘ってくれて、出かけてみたらよかったー☆☆☆ 楽に食べられてしみじみおいしいお料理に大喜びしました\(^o^)/\(^o^)/
●北海道の秋刀魚、地場野菜と。これはバーニャカウダとしていただくのです。
●バーニャカウダソースは2種類用意されました。片方は秋刀魚の肝ソース入りです。
●海老フライすごくおいしい☆☆☆
●蟹クリームコロッケもすごくおいしい☆☆☆ お皿仕立てにもしてくださいますし、こうして単品で1個だけ注文できるのもすてきです。
●オムライスはこんな。ドミグラスソース濃厚で非常においし☆☆☆ 単品で1200円。
●オムライス、割るとこんな。とろりんとフロマージュが流れ出るのがまたたまらないです。これはほんとおいしいわ(T_T)(T_T)
●和牛のロース肉。ロースといっても脂少なく、非常になめらかで口当たり上品な肉です。ものすごーーーーく上手に火入れされていました。
●さすが少し前の「京都ブライトンホテル」出身の清水正さんだけあります。「フェリエ」や「ヴィ・ザ・ヴィ」は厳しかっただろうけれど、これは間違いなくあの時身につけられた火入れだろうなと思います。どこまでも肉にストレスをかけず、「肉にも気づかれないように火を入れる」(アラン・パッサールさん)ですね☆☆☆ もうほんとーに夢のようにおいしいと思った牛肉でした。今年いただいた牛肉の中でも最高のひとつ。わたし気に入りました。
●海老カレー。これがまたどうなのよ?とわなわなするほど旨い。オマール海老のだしベースに作られたカレー、そらあ旨いわなという感じ。たっぷりの野菜もいいです。ほんとおいしかった。わたし気に入りました。激しく気に入った。また伺います。
●食後のパティスリはこの中から好きに選んでくださいと。
●わたしは問答無用でショコラです。どんなに他がおいしそうでも揺るがずショコラです。すごく空気をたっぷり含んだショコラのムースで、フォークが添えられていましたがスプーンでいただきました。フォークを刺すのがかわいそうな気がしたし、ゆるゆるだから、スプーンですくい上げたかったのです。風味濃厚でよかったです。外側の星のようなかわいい装飾は、わたしにはなくてもいいです。シンプルなのがいい。味がよかったから言ってしまった・・・ごめんね。
●連れて行ってくれたSちゃんはこんな。これもかわいいデザインですが、中ははちみつとアールグレイ風味のムースで非常に風味よかったです。とてもおいし☆☆☆ わたしとしては、かわいらしさよりはシックな方がいいと思います。だって、あんまりかわいいと、まさかここまで中身が実質おいしいとイメージしにくいから。
●飲み物は紅茶をいただきました。
■「西洋酒樓 六堀」さんまた必ず伺います。わたし激しく気に入りました。ひとりでも気楽にお邪魔できそうだし、何よりおいしかったのです。はまるわしばらく。
■ ここらへんですが、なんと、「醒ヶ井」であり、「佐女牛井」なんですね。これは今日まで知らなかった。。。
■「醒ヶ井」は知っていたけれど、「佐女牛井」これはまずなんて読むかわからんでしょう(*_*)(*_*) ネットで調べていくつかの知識を仕入れて、ほんとこれも勉強になりました。画期的でした。Sちゃんに感謝、井筒與兵衛さまに感謝、そして久しぶりにお目にかかった清水正さんにも感謝です<(_ _)><(_ _)>
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「西洋酒樓 六堀」電話 075-354-8117
京都市下京区堀川通六条下ル東側
11:30~22:30
昼食11:30~14:30LO、夕食18:00~20:30 LO
水曜、第2・第4木曜休み
2016年4月1日(以前の「むとう」から)「六堀」として開店
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本サイトは2016年5月8日にオープン。
以前のサイト(10年分・4285記事)は
「関谷江里の京都暮らし」 へ。
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