■ 全国100万人の読者の皆さま、名古屋から、ここを訪れるためにわざわざいらした方と、「天ぷら 松」に伺ったエリーでございます。「松」さんには今年に入ってからもNHK文化センター講座と、クラブエリーでお世話になっていて・・・何としてもまた食べに来たかったのです。
●一品め、竹筒にとうもろこしのすり流し、中に貝柱、じゅんさいなど。初めは甘いコーンスープみたいだったのが途中から味が変わります。酸味となってさわやか～に飲み終えたら、竹の底に穴が空いているのが見えました。
●新れんこんの熱々の天ぷらに、冷たいうに、三度豆、くこの実
器は魯山人とのこと。
●鱧しゃぶを、
●もずく入りのポン酢でいただきました。少しわさび風味も効いた、粋な味。おいしかった(*_*)(*_*)
●はもしゃぶをしたおだしで、土瓶蒸し。具は松茸だけのシンプルさ。
●おろしたすだちの皮をあらかじめお猪口に貼り付けてあって、ふわあと香り立ちます。
●お造りはぐじ、すずき。辛味大根と。別皿でぐじのうろこパリパリ揚げ
普通の醤油と海苔入りの醤油が添えられました。
●さて伊勢海老がプレゼンされ、
●熱々に沸いた伊勢海老のみそのソースが出されます。これだけで悶絶しそうにいい香り(*_*)(*_*)
●まず湯葉を浸していただき、
●次に伊勢海老焼きおにぎりをくずして伊勢海老ソースからめもっていただきます。これは白目剥くほど旨かったです。天国状態。
●鮎が生きている状態でプレゼンされ、
●次に来たら、香ばしく焼かれた状態。目の前で骨抜きをしてくださいます。
●美山の鮎。骨はパリパリに揚げたものが添えられます。鱧の骨のフライも添えられました。
●鮎に添えられたたで酢は、鮎の卵入りでとろっとして、強烈な旨みがありました。
●「天ぷら 松」さん、天ぷらも出るのです。笑。まず淡路島の玉ねぎ、それからのどぐろ。これも旨。(*_*)(*_*)
●最後は氷の器でよもぎうどんです。強烈な美味続きの後に、つるつるなめらか、心地いいです。
●蓮の葉の上から両手で持って、おだし最後まで飲んでいいと言われて全飲みしました。
お料理は、何もかもずば抜けていました。創意に満ちて、申し分なく美味で、どこにもないここだけのもので、ほんとよかった☆☆☆
●食後の甘味は選べて、わらび餅か、かき氷とのこと。かき氷の蜜を尋ねたら、梅シロップ、黒蜜、きなこということで、迷うことなくかき氷を選択。
●かき氷は素の状態で供されます。梅シロップや黒蜜きなこを好きな配分でいただけます。わたしは半分を梅シロップで、残り半分を黒蜜＋きな粉でいただきました。下に小豆が仕込まれていました。非常によかったー(^o^)(^o^)／
●最後はハイビスカスとブルーベリーのアンフュージョン。
■ カウンターからの眺めはこんなでした。どんどんお客さまいらっしゃるし電話わんわん鳴っているし、ほんと変わらぬ人気のお店です。また伺いますー！！
**********************************
「天ぷら 松」 電話 075-881-9190
京都市右京区梅津大縄場町21-26
（四条通をひたすら西へ、松尾橋手前の道を少し北上）
昼夜営業、水曜休み
**********************************
*****************
本サイトは2016年5月8日オープン。
それ以前の10年間の記録は
こちらです↓（4285記事）
「関谷江里の京都暮らし」
*****************