■ 全国100万人の読者の皆さま、新サイトのエリーでございます。さて新サイト初回の投稿は・・・2016年5月の「SOU・SOU 在釜」です。連休中お店は激混みだったようですが、間隙を縫ってするりとお邪魔したのでした。今月もおもしろかった(^o^)(^o^)/
■ 今年は1年間のテーマが「日本の意匠」です。5月は「武者絵」でした。
■ 「あ、やっぱり5月だから粽なんかな? と思うも、予測は裏切られ・・・
■ 笹の葉の中には3つのお団子が仕込まれていました。
男爵団子・・・つぶした新じゃがをういろうと合わせて蒸して作った、もちもちの食感のお団子です。味はそれぞれ違って、奥から、
1)シンプルな砂糖味
2)醤油味 「松野醤油」を使用
3)塩味 沖縄の塩「ぬちまーす」を使用
いずれも上に、黒豆の甘納豆。
しっとりもっちり、それでいて歯がすっと入るくらいの粘り気で食べやすく、ほのかに笹の葉の香りも移って、いい感じのお菓子でした。
■ この説明書がつくようになって、お菓子の構成がわかりやすくなりました。
お菓子は「亀屋良長」さん特製です。
■ 今月のテキスタイルはこれです。
脇阪克二さんの言葉です。
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「武者絵」
歴史、伝説、軍記物などに
登場する英雄、豪傑、武将や
その合戦の場面を描いたもの。
地方によっては5月の端午の節句に
武者絵のぼりを自宅の庭に立てる。
男児の誕生を祝い
無病息災、立身出世を願う。
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■ 今月もおっとり優しいお点前王子=高橋雄二・茶係が、いつものエリメス茶碗でお茶を点ててくれます。開店から18時過ぎまで、おっとりしてられないほど忙しかったみたいだけど、これは閉店間際の時間です。
楽しかった、おいしかったから、また来月ね。
■ 今までの「SOU・SOU しつらい」と「SOU・SOU 在釜」の記録はこちら。(旧サイトに飛びます。)
■ これはまた別の場面でお目にかかった、泣く子も笑う目ピカ社長=若林剛之さんです(^o^)(^o^)/
「SOU・SOU」
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■ 本は・・・
縫い物をする習慣はないけれど、もし習慣があればわたし赤い布地を買って、作りまくるだろうなあと思う本。
子供の頃手芸がひどく好きだったので、(そちらでプロになりたいと本気で思った時期もあったほど、)いつか手芸やらもの作り好きの熱が、再燃爆発するかもしれないと、ずっと通奏低音のように思っています。
いつもお世話になるSOU・SOUのスタッフの皆さんが表紙モデルなのもいいですね♪
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本サイトは10年間の記録であるココログニフティ
「関谷江里の京都暮らし」 (4280記事)
から移転・新装したものです。
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